中野純子 さんが描いた
『Say,good-bye』を
読んだ人のグッと来る感想を集めてみました♪
Say,good-byeのあらすじ
「週刊ヤングジャンプ」誌上で活躍していた人気作家中野純子の短編作品傑作選。
2012年、急逝心疾患で逝去。青年誌読者の多くはその早すぎる死を惜しんだ。本作は「ヤングユー」誌で掲載された作品群の中から選りすぐりのものを収録。
特に男性読者が未読で魅惑的なテーマのコンテンツを選出。単行本未収録の作品『Say,good-bye』は希少価値あり。古くからの友人でもあり漫画家仲間の坂井久仁江が巻末に寄稿している。
Say,good-bye みんなの感想
感想の中にはネタバレも含まれますので、
これから本編を読もうと思ってる人は気をつけてくださいね♪
出てくる人全員が勝手で奔放で、恋愛やセックスを失ったら死にそうな人ばかり。もちろん求めることだけど、執着し過ぎていて怖い。
こういうタイプの作品にいつも共通している設定で思うんですけど、基本、何かしらの主要キャラが、普通の家庭で育っていない。自分を投影して描いてるのかな?読んで気持ちの良いものではありませんでした。
闇を持った人への慰めの作品だと思います。
恋人にこんなことに応募されたら嫌だなぁ〜男ってこういうものなのか〜と思いながら読み進めましたが、結局人が求めるものは愛情なんだろうなぁと思いました。
なんとも言えない気持ちになるのですが読んでよかったと思いました 絵柄も見やすく綺麗です。
心の機微をきめ細かく描いているので、女性が読めばもっとグッと来るのではないでしょうか?この作者の新作が読めないのは本当に残念です。
心の機微をきめ細かく描いているので、女性が読めばもっとグッと来るのではないでしょうか?この作者の新作が読めないのは本当に残念です。
98年の「アタシに愛を!」以外は90〜93年の作品なので、絵柄が完全に少女コミック風。
なのでヤングジャンプ時代の絵を期待するとその点だけは大ハズレ。
でもいいですけど。妹の影響で子供時代は少女マンガ読んでたこともあるのでなんか懐かしい。
中野先生のメモリアルとして手元に置いておきます。2012年に逝去された中野純子先生の短編作品傑作選。表題作は単行本未収録及び青年誌初掲載の作品だとか。
ヘタコイ以前の作品は全く知らなかったんですが、もともとはヤングユーなどの女性向け漫画雑誌の方で描かれてた方だったんですね。恋愛物語に複雑な家庭環境なんかをさらっと挟んでくる所、凄いなぁ。
絵が静かでキレイなので読みやすいかったです。300ページ超のボリュームなので時間のある時にじっくり読むのがおすすめ。
話はどろどろした印象はあまり受けませんでした。はまる人にははまるような作品だと思います。
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『Say,good-bye』は、
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だから90年代以前の作品は全く知らず、本書収録作で初めて知るところとなりました。既出の代表作を初めて読んだ当時から描画の迷いの無い線や明朗快活な少女達の描写に好感を抱いておりました。
本書購入の目当ては冒頭の収録作「私に愛を!」。私自身もアラサーとなりヒロインの考え方に共感する点が多かったからです。魅力的な女性キャラを多数世に送り続けた著者の夭折を悼みます。