恋は雨上がりのようにの評判は？グッとくる感想を集めてみた！

女子高生がさえない中年男に恋をするシチエーション自体は、「またか」という感じではあるが、これはヒロイン視点で描いているのと、多くの言葉を使わずとも作画演出だけで、見事に心理描写していく妙が見事。

主人公ヒロインは、けがで陸上をやめ、いわば心に穴の空いた状態。その穴を恋で埋めていくというわけであるが、

実際この巻の前半は鉄仮面のようだった主人公は、後半では別人かと思うほど主人公は笑ったり表情豊かになり、少しずつぽっかり空いた穴が人を好きになることで埋まっていくのがわかる。

この恋の行方がどうなるのかはまだ解らないが、どっちに転ぶにしろ、主人公が再生していく優しさにあふれたストーリーになっていくように感じられる。

17歳橘さんの想いに、せ…切なくて涙が出ます。橘さんがトキめいてるだけで、ただただ涙が出ます。

感傷です、更年期障害です。バツイチ子持ちのオジサンだけど、店長もかわいいです。この恋を応援せずにはいられません。

ただの冴えないおじさんというだけじゃなく実は店長は絶妙にカッコいいおじさんなので、好きになるのも共感できます。

陸上部を怪我で辞めて、その有り余ったエネルギーが恋に全力で向かってしまうというシュチュエーションもリアリティがあり、話の作り方も秀逸だと思いました。

あと空気感とか絵の美しさも好きです。久々にいい漫画に出会えて嬉しいです。

表情が固くて誤解されがちだが想いはどストレート。

一方の店長は中年の自分に全く自信はなく、その想いを受け止め切れずに振り回される。その心情の行き交いが読まされる。

普段表情に乏しいあきらだけに、ふとした仕草に見える心根に萌える。

情景や感情が丁寧に描き込まれていて、セリフは少なめですが満足感があります。何というか空気が良くて清涼感があります。

絵はちょっと古い雰囲気でそれが返っていいです。

同世代だと物足りないかな？懐古なんですかね、この感情は。恋だけじゃなく全てにおいて純粋に主人公を応援したくなります。ふんわり優しい気持ちになれる作品です。

二巻以降結構当て馬の男が出てきます。ヒロインと主人公の関係は萌え漫画的な関係ですが、その他の部分を見ると少女マンガ的な要素が多く、ヒロイン総受けの展開が苦手な人は避けたほうがいいと思います。

恋愛モノとしてみてもヒロインが主人公に妄信的過ぎて流石にちょっと違和感を覚えます。

今後陸上の設定やまともに主人公のライバル

になる（もしくはヒロインのライバルになる）キャラが出てきたりすると大化けするかも？

上記の問題点がありますが、全体的なクオリティは非常に高いです。今後の展開に期待

純愛…で、変な話も無いし悪人が出るわけでもないのですが、男の妄想って気がして受け付けませんでした。

最初、主人公が恋する店長の風貌に驚き、ええ～って感じで読んでたんですが、だんだん気持ちがわかってきて、応援したくなりました。

いつも読んでるイケメン系のもいいけど、こういうのもいいですね。人気あるのわかります。自分的に星3は高評価作品なので…続きが楽しみです。

店長とあきらちゃんうまくいってほしい気持ちが強くありますが、実際歳が離れ過ぎていることやあきらちゃんはまだ学生だし、っていうのが今後どうなっていくのか？？

こんな女の子も意外といるのかなと。とにかくほのぼのとして、それでいて切なくて。恋を忘れた中年男性たちにも読んでもらいたいですね（でもやっぱり漫画だけの世界です）

この感情をどんな言葉にのせていいかわからない時、この漫画の描写が感覚的にピッタリくると言うか^ ^ 説明が下手で申し訳無いのですが、自分はかなり好きですし、おすすめします！！

店長というしがない中年男の人間性を主人公を通して描写することでいろいろな思いを読者に抱かせてくれる、漫画というツールを最大限に活かす快作だと思います。

陸上に向けていた情熱を失った少女の心に響いたのは店長の魅力だけではない何か、があるのでしょう。それは、これから終わりに向けて描かれる部分なのでしょうか？

あなたの魅力はわたしだけのもの…この部分、わたしの心を掴むひとことでした。それと、雨の生む空気感の描写、素晴らしい描写力だとわたしは思います。

同年代の男子は子供くさく感じ、中年ならではの優しさ、寛大さ、知性を兼ね備えた魅力に惹かれたのでしょう。 そして漫画の中で、店長自身が、あきらちゃんぐらいの世代に脳内で戻る時…何だか切なくなりました。

夢中になれる心が動かされる漫画ですし、絵もとても素敵です！

相手が非現実的な女子高生とはいえ過半数のバツイチ男は自分に欠陥が有ると思い込み恋愛に臆病という心理描写がリアリティーがある。

この先青臭いハッピーエンド物語を転回せず主人公の青春の一ページ的な話に成れば、ありふれたリフレインを感じずに楽しめる気がする。

周りからはあの人？！？！みたいな感じで言われてたけど、私からすると、おじさんだからこその余裕と、知識、雰囲気、スタイルそれら全てにドキドキしていました。

そんな甘酸っぱい気持ちを思い出させてくれる素敵なストーリーです。これを読むと、先生元気かな、会って話したいなあなんて思ってしまいます。

アキラちゃんが店長からの電話に驚いてドキドキしたり、店長は自分はただのおじさんだっていうふうに言うけれど、アキラちゃんからしたら大好きな男の人だっていうことがとてもよく伝わってきて、懐かしい気持ちになってしまいます。

画で心理を恋心を魅せてくれます！あとセリフ外のプチセリフが個人的にツボです（笑）店長と同世代ゆえ、店長の心理、動揺、青春時代の思い出に共感しまくりです（笑）

オチを見たい、ハッピーエンドが見たい！のですが、今後どうなるのかなぁ～。店長と同じオジサン（汗）、焦らずじっくり二人の恋の行方を楽しみしています！作者の方頑張ってくださいね！応援してます！