まんがグリム童話(金瓶梅)の感想！読者のグッときた意見や反応

まさに女!しおらしくしていても、女性なら皆必ず持っていると思われる。

女の性(さが!)自分の人生このままで終わるのかな?と思い悩む女性は沢山いるはずです。

主人公金蓮のやるせない生活が、1人の男性によって一転し名門家の第五夫人になる…

一夫多妻制でだれもが一番でいたい。一途さがかわいくて切ない(この時点ではまだ…だんだん強烈になっていきますが)金蓮が好きです。

女の業 ぜひ読んでみてほしい1冊です。ハマりますよ。

みんな個性があり素敵な奥方達ですが、その中でも、自分の気持ちに正直で頭の回転が早い第５夫人の金蓮。

都合よく解釈し空気が読めない第６夫人の瓶児。この２人の旦那様の寵愛をめぐる戦いは必見！

個人的には金蓮の姉御肌な所が大好きです。

最初とキャラも変わってきてるような気もしますが。 旦那様はいつになったら瓶児の本性に気づくのでしょう…。

絵はあまり好みではないですが、ぐんぐん引き込まれます。

金蓮は清々しいまでの悪女ぶりだし旦那様だって女には甘いけど結構悪人wここにいろんなキャラが絡んで動く物語が面白くて。

そんな中で一番好きなのは経済さん♪

軽そうに出てきてデキル男！金蓮に惹かれながら旦那様の物には手を出さないし、

金蓮も旦那様一筋ながらどこか気にしてでもなびかない絶妙なさじ加減w

時代が古い設定だけど、現代にも当てはまる話が多く、リアルな感じで読んでいます。

 4巻あたりから絵が雑になりエロさが足りなくなりました。

ちょっと残念です。

読み進めるうちにそれぞれのキャラクターが立ってきてとにかく面白い！

主人公の頭の回転が早く、かといって勧善懲悪ほど片寄りもせず、スッキリする話が多いです。

巻が進むごとにメインヒロインの性格が気に入ってしまい、面白くて次々借りてしまいました。

時代背景もキャラクターそれぞれの性格や立ち回り方も大変興味深く、メインヒロインのアゲマンっぷり、

豪快っぷりは見ていて本当にわくわくしますし、

嫌いな女のタイプも自分と重なり、あぁわかるわかる！なんて思いながら読みました。

残酷な描写もありますが、それを越えてでも続きが読みたくてしょうがなくなるのはやはりストーリー構成、伏線、イラストの美しさが素晴らしいからでしょうか。

初めの頃はエロと女の嫉妬が主体ですが、後からの方が面白い。

酷い男や女を落し入れたり懲らしめる金蓮が格好良く見えます。悪女なのに嫌いになれず寧ろ応援したくなる。そんな話です。

藩金蓮はかっこいい女すぎる感もしますが、西門家の妻たちの個性が際立っており、彼女たちそれぞれのエピソードが展開して飽きさせません。

完全に原作から独立して話が進んでいる。最大のライバル、李瓶児の悪女ぶりは凄まじい。

今後、どうなるのか？なかなか進まないので早く読みたいです。「グリム童話」の中では一番の秀作でしょう。

旦那を6人の妻が奪い合う話なんですが、妻同志だんだん友情らしきものも芽生えたり、召し使いとの師弟愛？があったり。

ドロドロとエロだけじゃないところが、いいです。

読み進めていくうちに主人公がとてもいい人に見えてきます。まぁジャイアンが時々いいことをすると本当に良い奴に見えてくるのと同じようなもので、

悪役度合いで言えば瓶子と大差ないですが、旦那様への思いと正妻への尊敬の心は本物です。

最初はなんだかなぁと思っていた主人公が、だんだんかっこいい姐さんになっていき呼んでて痛快！ちょっと描写が激しいので、

電車とか人目のあるところだと読みづらい・・・

わがままでしたたかで賢くて、でも情もある憎めないキャラです。

巻数が多いので全巻読むかはわからないですが、ハズレなく読み応えがあるので、面白いい！

また、毎回毎回金蓮（と大奥様）以外の登場人物が馬鹿すぎて、

魂胆も見え見えだったりで金蓮の思う通りにことが進むご都合主義で、途中で飽きてしまった。

残酷なシーンにもそのうち慣れてしまいます。成人向けです。

残酷で自己中心的な主人公に愛着が湧いて来るのが不思議。

脇役も単純ですがよくキャラが立ってます。

金蓮の業の深い愛情はハラハラでした。6人の妻の愛憎劇は読み手をハラハラさせストーリーに吸い込ませます。

こんだけ愛される西門は魅力的なんでしょうね。

またsexシーンもドキドキでした。 読んで損はありません。

そんな話しが好きな人にはオススメ漫画！

それぞれの女の視点から描かれる心情は女なら共感できるかも！？

多くのキャラクターが出てきてその役がいかされていて、深いと感じる部分もありました。それぞれの気持ちがちゃんと描かれていると思います。